高等教育を希望する学生や保護者にとっては、進学にかかる費用は大きな関心事項です。
奨学金の制度を利用するか検討をする家庭も数多くあるでしょう。
そこで本記事では、現在募集中の給付型奨学金、そして株式会社帝国データバンク公表した2025年に公表した「福利厚生に関する企業の実態についてアンケート調査」結果の一部を紹介します。
まず初めに、国内最大の奨学金サイト「ガクシー」が紹介している奨学金の中から「2025年11月12月締め切り」の給付型奨学金2事業をご紹介していきます。
※今回ご紹介する奨学金の情報は、公開時に締め切りまでが5日以上あるものです。そのため、閲覧時点においては、希望される奨学金の募集がすでに締め切られている場合がございます。また各種情報や条件についても変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。
1. 【返済不要の奨学金・11月締め切り】一般財団法人TCS奨学会 「一般財団法人TCS奨学金(2026年度) 」
一般財団法人TCS奨学会は、TCSホールディングス株式会社が同社の創業者である「髙山允伯」の遺志を継ぎ、その理念である「情報社会の明日を創造・建設し、世界経済の発展と人類社会の福祉向上に貢献する」有用な人材を育成することを目的として設立されました。
1.1 【返済不要の奨学金・11月締め切り】一般財団法人TCS奨学会 「一般財団法人TCS奨学金(2026年度) 」
【対象の課程】大学,大学院
【応募者の地域条件】地域の制限なし
【奨学金の種類】給付型
【申込み期間】2025年10月14日(火)~2025年11月28日(金)
【支給人数】30人
【Aグループ】…大学2年生~大学4年生:15名程度
【Bグループ】…大学院1年生及び大学院2年生:15名程度
【支給金額/人】60万円(月額5万円)
【支給期間】2026年4月1日より2027年3月31日までの1年間
【成績制限】あり
【所得制限】あり
【修学支援制度との併用】ー
【他の給付型との併用】ー
【専攻分野】専攻分野の指定なし
【専攻分野の詳細】大学、大学院
【資格・条件】
(1)日本国内に居住し、日本国籍を有していること。
(2)日本国内の四年制大学及び修士課程大学院(通信・夜間を除く、以下「大学等」という)に2025年度に在学しており、202年4月時点で大学2年生から大学4年生又は大学院1年生、大学院2年生に進学・進級見込みであること。
(3)最短修業年限で卒業見込みであること。
(4)修得単位数が標準単位数(※1)以上で、直近の学業成績につきGPA(平均成績)が3.3以上であること。
(5)学修計画書の提出により、将来、社会で自立し、活躍する目標をもって大学等における学修意欲を有していることが確認できること。
(6)本財団が企画する行事(懇親会等)への参加に協力することができること。なお、応募に際して、世帯の所得水準及び他の給付型奨学金受給の有無に関する制限はございませんが、審査基準事項の一部となります。
【募集団体】一般財団法人TCS奨学会
【奨学金概要】奨学生募集案内
