誰でも一度は「お金持ちになりたい」と口にしたことがあるのではないでしょうか。多くの人が憧れるお金持ち。どんな生活を送っているのか、どんな性格なのか、どのようなお金に対する考えをもっているのか…彼らに対する疑問は尽きません。
そこで今回は、お金持ちのリアルな実態に迫ってみました!そもそもの定義や、お金持ちへの近道も一緒にチェックしておきましょう!
お金持ちとお金持ちじゃない人の4つの差とは?
知っている人とつるまない
異業種交流会や懇親会に参加した際、つい知り合い同士で固まってはいませんか?これでは、新たな人に出会い、相手の懐に飛び込むことチャンスを逃してしまいます。
お金持ちの多くは、すでに知っている人と群れようとはぜず、あえて見知らぬ人と交流します。いつどこでビジネスチャンスが転がっているか分かりません。積極的な行動が、新たな可能性を広げるのでしょう。
行動が早い
お金持ちの行動力には、目を見張るものがあります。「こんなのはどうかな」とアイデアが思いついたら、「あれもいいな」「こんなのも」と次々に提案します。
さらに、その考えを想像で終わらせるのではなく、本当に実行してしまうのです。この行動の早さが、ビジネスを成功させる秘訣なのかもしれません。
自慢はしない
自分のステータスやブランド物を自慢する人に出会った経験がある、という人も多いのではないでしょうか。このような自慢をするのは、そこそこのお金は持っている「小金持ち」の可能性があります。
本当のお金持ちは、これまで経験した成功を通じて、自分への肯定感をしっかりともっています。すでに自分を認めているため、「自慢をして誰かに認められたい」とは思わないのでしょう。常に自然体だからこそ、成功を掴めるのかもしれませんね。
じっくりお金に向き合う
お金持ちは、「ビジネスの話」や「資産の運用方法」など、金銭面に向き合う時間が長いという特徴があります。会社関係の内容だけではなく、自分のお金についてもしっかり考えます。その時間のなかで、お金を生み出すアイデアが誕生するのでしょう。
お金持ちは具体的にいくら持っている人の事をいう?
2018年12月に野村総合研究所が公表した富裕層調査では、金融資産の合計額から負債を差し引いた「純金融資産保有額」を基準に、世帯を下記の5つに分類しています。
超富裕層:世帯の純金融資産で5億円以上
富裕層:同1億円以上5億円未満
準富裕層:同5000万円以上1億円未満
アッパーマス層:同3000万円以上5000万円未満
マス層:3000万円未満
富裕層といわれる分類は、純金融資産が1億円以上の世帯のことを指すようです。なお、あくまでも「純金融資産」での判断のため、不動産は含まれていません。