3. 結婚指輪を売った際の買取額はいくらになった?

最後に、結婚指輪の売却額について調査しました。大半の人が「10万円未満」で売却したと回答。「50万~80万円以下」という回答も多く寄せられています。

さらに、「20万~50万円以下」が3番目に多い結果に。「80万~100万円以下」は2票、「100万円以上」は4票と、高額での買取はごく少数の回答になっています。

理由として、結婚指輪はプラチナやゴールドなど貴金属が多く、ダイヤモンドが付いている商品もありますが、売却価格は大きく下がる傾向にあるのが一般的です。

中古市場ではブランド価値やデザイン性より「素材の価値」が重視されるので、結婚指輪は安くなってしまいます。ただ、安くなっても不要なものとして、離婚後に結婚指輪を売る人が多いようです。

いかがでしたか?

結婚指輪は、たんなるアクセサリーでなく、「結婚生活の象徴」となる意味のある指輪です。それだけに、離婚した後は気持ちの整理をするためにも、さまざまな形で処分する女性がいることがわかりました。

売却するのも一つの手段で、現金化することで気持ちの整理や生活の助けにし、新しい一歩を踏み出す力にしているようです。

参考資料

髙橋 マナブ