4. 「今の働き方」は、やがて来る老後に繋がります

takasuu/istockphoto.com

本日は「月収11万円」で10年働くと厚生年金はいくら増えるのか検証してみましたがいかがでしたでしょうか。

「年収の壁」を超えて働くきっかけがあるかどうかは世帯の状況によって異なります。また、ライフワークバランスを考えたときに、扶養範囲内で働き続けるかどうか迷う人もいるでしょう。

社会保険に加入して働くと手取りが減るという目先のデメリットはありますが、今の働き方は、いずれやってくる遠い老後の年金収入にも繋がっています。

貯蓄や資産運用でお金を守り育てていくと同時に、終身で受け取れる「公的年金」のメリットについてもぜひ頭に入れておけると良いですね。

参考資料

足立 祐一