【イオン(8267)の株価】業績は堅調だが配当性向に留意が必要か。株主優待は魅力的に
イオンの配当金推移と株主優待の内容とは
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イオン(8267)の株価は2022年末以降は下落基調となりました。
2022年12月の高値であった12月27日終値の2870円から翌1月17日の2523円と、この間約12%の下落を示しています。
その後は2カ月ほど横ばいの局面が続き、4月に入って再び株価は上向き始めています。
2022年末年始にかけては新しい材料はあまりなかったのですが、年末年始の薄商いの中で、配当性向の高さなどイオンにもともと向けられていた懸念を元に出た売りの影響が大きくなったと考えられます。
一方で、1月や4月に発表された好決算が下落の歯止め、そして反転のきっかけになったと考えられるでしょう。今回はイオンの株についてみていきます。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
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執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。