高齢単身者で賃貸住まいは3割超。年金と貯蓄で足りるか
高齢単身者の平均的な年金額は月12万円
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近年、結婚をしない方が増えており、また離別・死別をされる方などもおり「ひとりの老後」を過ごす方も増えています。
厚生労働省「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」によれば、65 歳以上の者のいる世帯のうち、単独世帯は28.8%、夫婦のみ世帯は32.0%、親と未婚の子の世帯は20.5%。
1986年には13.1%だった単独世帯は15ポイント以上増え、夫婦のみ世帯に次ぐ多さとなっています。
ひとりの老後を考えるとき、鍵となるのは「年金や貯蓄」と「住まい」です。現代の高齢単身世帯の現実を見ていきましょう。
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執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。