【投資FIRE】元証券会社員が解説する「月30万円の不労所得」を作る4つの方法
不動産、配当金…目指しやすい方法はどれか
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経済的自立と早期リタイアを意味する「FIRE」。
「FIRE」に憧れつつも、どうしたら良いかわからない、自分には無理かもしれないと思っていませんか。
GW期間中は、憧れであったFIREについて情報収集するのに良い時期でしょう。
今回は以前、証券会社に勤務していた筆者が、月30万円の不労所得を作る方法をご紹介します。
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1. 不労所得は月30万あればFIREが叶うか
月々の生活費は各家庭によって異なるもの。FIREはまず目標金額を明確にすることが大切です。
一般的には月30万円あれば生活できると考えられますが、総務省「家計調査報告ー2021年平均ー」を参考に月の支出をみていきましょう。
上記を見ると消費支出の平均は総世帯で23万5081円、二人以上の世帯で27万9024円。
これに非消費支出(税金や社会保険料など)を足すと、一般的には月30万円あればある程度の生活はできると考えられるでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。