【ウクライナ危機】荒れ相場ではどう行動する?投資初心者が陥りやすいパターンと注意点を解説
下げ相場は長期投資のチャンス
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2022年に入ってから、ウクライナ情勢などの要因によって、相場が大きく下がる局面がありました。
何日も相場が下がり続けていると、このまま資産運用を続けていてよいのか、不安に思う方は多いのではないでしょうか。
今回は、荒れ相場ではどのように行動するのがよいのか、考え方を解説します。
これまでも相場は上下を繰り返してきた
過去20年を振り返ってみると、2008年のリーマン・ショックや2020年のコロナ・ショックなど、短期間に株価が大きく下がることが何度もありました。
相場が下がり続けている最中に、その後いつまで待てば上昇に転じるのか、正確に予測することは困難です。
しかし、結果として、株価は上下を繰り返しながらも右肩上がりに成長してきました。
執筆者
ウェルスナビ株式会社
ウェルスナビ株式会社セミナー講師/1級ファイナンシャル・プランニング技能士
同志社大学卒業後、証券会社に入社し個人向けの資産運用アドバイス業務を行う。保険会社に移り保険代理店向けの経営企画や教育・研修に携わった後、信託銀行で証券投資・相続対策・不動産管理等の資産のコンサルティング業務に従事。2018年11月、働く世代が豊かさを実感できる社会をつくりたいという理念に共感し、ウェルスナビにセミナー講師として入社。これまでに、500回以上の資産運用セミナーに登壇し、参加者からの多くの質問にも答えている。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士。