最も多いのは正規・非正規ともに事務職
まずは最終学歴について、正規・非正規それぞれ確認しましょう。
正規では大卒・院卒あわせて56%、専門卒が20.8%、高卒が11.9%。
非正規では大卒・院卒で39.8%、高卒27.7%、専門卒が14.9%でした。
では、初職と現在ではどのような職種に就いている方が多いのでしょうか。
正規では初職、現在の職業ともに最も多いのが「事務職」で現在は52.2%。次に多いのが「医療・福祉職」で、現在は27.0%でした。
非正規でも初職、現在の職業ともに最も多いのが「事務職」で現在は40.4%。
現在では次に「接客・販売」(17.7%)「工場、清掃、軽作業等」(11.3%)「専門・技術職」(9.2%)です。
非正規では初職に比べて事務職が増えている一方で、接客・販売は減少しています。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリア、転職などをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年6月1日更新)。