「国家公務員vs首都圏の地方公務員」退職金は2000万円を超えるのか
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株式会社ノードプレースが職業情報サイト「キャリアガーデン」で実施した調査によると、2021年の検索人気ランキングで「公務員」は5位でした(2022年2月14日公表)。
人気職業の年ごとの推移を見ると、公務員は2013~2015年まで1位にランクイン。2021年では5位ですが、基本的にはトップ5にランクインしており、その人気の高さがうかがえます。
では、その退職金はいくらでしょうか。平均額を国家公務員と地方公務員に分けて確認します。
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国家公務員と地方公務員の違いは?
公務員には「国家公務員」と「地方公務員」があります。
- 国家公務員(約58万8000人)…省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官など
- 地方公務員(約275万7000人)…市区町村・役場職員、教員、警察官、消防官、自治体の議員など
国家公務員は地方公務員の約5分の1の人数になります。
では、それぞれの退職金を確認していきましょう。
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LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。