2位:「通信費」
見直したもの2位は「通信費」でした。水道光熱費に続いて、こちらも固定費です。家計を見直す際には固定費に着目する方が多いようですね。
総務省の「令和3年 情報通信白書」によると、2020年のインターネット利用率(個人)は83.4%。8割以上の方がインターネットを利用する時代になり、固定費の見直しとしても通信費は欠かせなくなりました。
端末別のインターネット利用率をみると、「スマートフォン」が68.3%。「パソコン」の50.4%を17.9ポイント上回っています。やはり多くの方が見直す通信費がスマートフォンの費用でしょう。
2021年には、3大キャリアからそれぞれ割安なプランが発表されました。各社月額料金が2000~3000円前後となり、従来よりもお得です。また、格安SIMへ変える、いま利用している会社の料金プランを見直すなどの方法もありますよね。
あわせて光回線・モバイルWi-Fi・ホームルーターなどのインターネット環境も、時間に余裕があるときに見直すといいでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。