3位:「水道光熱費」
先述のPGF生命の調査によると、今年家計を見直した人は1009名。見直したものの3位は「水道光熱費」でした。コロナ禍による外出自粛により家にいる機会が増え、例年より水道光熱費がかかり気になった方も多いでしょう。
同調査の「今年、予定より出費がかさんでしまったもの」の3位にも水道光熱費がランクインしています。特に第5波は真夏ということもあり、エアコン代などの光熱費が想像以上にかかったご家庭も多いと考えられます。
一方で、これまであまりくわしく考えなかった水道光熱費を見直す一つのキッカケにもなったでしょう。電気やガスが自由化となった現代。「言われたままに契約していたけれど、もっとオトクな会社があった」と新たな発見をされた方もいたのでは。
電気やガス、またスマホなどをセットにすると、これまでよりも固定費が安くなる場合があります。固定費の節約は一度行えばずっと続くもの。まだ見直されていない方は、年末年始などの長期休暇に見直されるといいでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。