投資信託の種類
投資信託とは、投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめて専門家が運用し、その運用成果を投資家それぞれに分配する仕組みの金融商品です。投資信託は「投資対象」による分類と「運用スタイル」による分類ができます。
投資対象による分類
投資対象とする資産には主に「株式」と「債権」があります。資産が「国内」のものか、「外国」のものかという分類もできます。一般的に「株式」は「債権」よりもリスクが高く、「外国」は「国内」よりもリスクが高いとされています。ここで先ほどの元本確保型を含めてリスクの大きさを確認しましょう。
上記以外にも資産の対象や地域をミックスした「バランス型」の投資信託や不動産に投資する投資信託もあり、リスクは商品の内容によって決まります。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。