成人し独立した子供たちと別居が増える昨今。「子供には親のことを気にせず自分の人生を歩んでほしい」と考える親世代もだいぶ増えてきました。とはいえ、それは自分や配偶者がいつまでも元気で仲良く暮らしていけることを前提としている人も多いかと思います。
まだまだ元気な人でも「老人ホームなどに入るだけのお金を蓄えられるか」「体が動かなくなった後もこの家でやっていけるか」など、アラカン世代と呼ばれる60代の親たちは新たな悩みと向き合っているようです。自分は老後をどう生きたいか。今回は2パターンの例をご紹介していきたいと思います。
一軒家を処分し、都市部のマンションへと移り住む派
執筆者
大学卒業後、日用品メーカーに勤務。宣伝・広報部門を担当し、 商品の魅力を伝える仕事を経験。 パブリシティ活動を中心としたテレビ・雑誌メディア媒体の対応を担当。現在もトレンドを取り入れた情報発信をおこなう。また、官公庁や一般企業にて経済系部署での事務補助、奨学金事務などを経験。その後、結婚・出産を機に2児の母ライターに。その経験を活かし、教育や進学のお金にまつわる記事や、家事・育児に関する気になる話題を中心に執筆。子育てでは「3歳までに1万冊」の読み聞かせ育児を取り入れるなど、あらゆる角度から家庭学習への取り組みを実践中。