香川県出身。防衛大学校卒業。ノルウェー日本国大使館防衛駐在官、護衛艦隊司令部幕僚長、第一護衛隊群司令、海上幕僚監部人事教育部長、護衛艦隊司令官、統合幕僚副長、横須賀地方総監を経て平成23年(2011)8月退官。現在は執筆活動や講演活動に従事。半生を日本の海上防衛に捧げ、その間、テロ対策特別措置法に基づくインド洋派遣や、東日本大震災における災害派遣活動を経験する。「歴史に学ぶ」を信条とし、歴史を通じて平和の在り方を模索する。将来は、活動領域を「農」と「青少年の育成」に拓げるべく準備を進めている。人生のゴールを「危機に強い人材の育成」に置く。著書:退役後に出版した、東日本大震災の記録『武人の本懐』(講談社)が話題を呼ぶ。平成27年(2015)には『指揮官の条件』(講談社現代新書)を上梓して、リーダーの在り方や強い組織の構築について世に問う。平成29年(2017)3月、長年にわたる取材と調査を経て、『ソロモンに散った聯合艦隊参謀』(芙蓉書房)を上梓。