11月に入り、冬の装いをする方も街で多く見かけるようになりました。来月の12月は今年最後となる年金支給日です。年金支給日には老齢年金だけではなく、障害年金・遺族年金の受給者に対しても2か月分の年金が振り込まれます。このような公的なお金については、多くが申請しないともらえないものになります。
そこで今回は、「申請しないともらえないお金5選」として年金関連と雇用保険関連のお金について紹介します。
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1. 事前に手続きが必要!国民年金・厚生年金の老齢給付「請求書」とは?
公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、私たちの暮らしを支える大切なセーフティーネットです。
ただし、支給要件を満たしたら自動的に振り込まれるわけはありません。年金を受け取るためには「年金請求書」を提出して請求手続きをおこなう必要があります。
国や自治体による「手当」「給付金」「補助金」などの多くもまた、受け取るためには申請手続きが必要です。
申請期限や添付書類などのルールを守れなかった場合、本来受け取れるはずのお金が減額されたり、受け取れなくなってしまったりする可能性もあります。
公的な支援制度を必要に応じて確実に活用するためには、自分がどのような支援内容の対象となるかを理解し、手続きをしっかりおこなうことが大切です。
