現役教習指導員の「ツキノワプロダクション(@tsukinowaproduction)」さんが投稿した「これは難しすぎる!けん引車で縦列&S字バックで走るとこうなる」と題する動画がYouTubeで注目を集めています。投稿したのは、ツキノワプロダクションご本人。
投稿された動画は2025年10月20日時点で約6100回再生されるなど話題となっています。
また記事中では、一般社団法人日本自動車工業会が2023年度に実施した「乗用車市場動向調査の結果」についても一部ご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. けん引車で縦列駐車するコツをわかりやすく解説
今回、「ツキノワプロダクション」さんが動画でレクチャーするのは、運転が難しいけん引車での「縦列駐車」と「S字カーブ」です。撮影は教習所内で行われ、教習の中でもトップクラスで難しい課題に挑戦しています。
まず、動画で紹介しているのはけん引車での縦列駐車です。はじめに、荷物を置くトレーラー部分を駐車スペース内に入れることを最優先とします。
バックでトレーラー部分に角度をつけ、手前の障害物に当たらないようにしながら駐車スペースへ入れます。
トレーラー部分がスペースに入ったら、トレーラーをまっすぐにするため、ハンドルを左にめいっぱい操作。ある程度、駐車スペースに入ったところで、今度は運転席部分のトレーラーヘッドを入れるためハンドルを右にめいっぱい操作しながらバックします。
けん引車が駐車スペースに入ったら、車体がまっすぐなるように微調整を実施。イメージとしては、逆の方向にハンドルをひねって、反動を作るよう運転すると説明しています。
2. けん引車を使った「S字カーブ」のバックを解説
次に紹介するのは、けん引車を使って「S字カーブ」のバックを行う方法です。
まず、左へバックするので、トレーラー部分の左リアタイヤをミラーや直接目視で確認しながら運転します。
トレーラーとトレーラーヘッドの角度を、なるべく均等に保ちながら車体誘導することがポイントです。S字に入る前のトレーラー角度の作り方が重要だと、解説しています。
今回の動画でも、「ツキノワプロダクション」さんは、さまざまな運転方法を教えてくれました。ぜひ、動画を参考にして、これからも安全な駐車、安全な運転を心がけましょう!
@tsukinowaproductionさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. 【自動車購入費用に関する統計】新車購入価格は「301万円以上」が38%
車の免許を取得できれば、晴れてドライバーデビューが待っています。
相棒となる車は、どのように選びますか?
初心者の場合、親から車を譲ってもらう人や、中古車を選ぶ人も多いかもしれません。
そして、車の購入を考えている場合は、いくらになるのかが気になる方も多いのではないでしょうか。
実際の購入平均価格はどのくらいになるのでしょうか。
一般社団法人日本自動車工業会「2023年度乗用車市場動向調査」によれば、車両の平均購入価格は264万円という結果になっています。
同調査結果のいくつかの項目について、以下にご紹介します。
※調査設計概要は以下の通り
1:調査地域 : 全国
2:調査対象 : 単身世帯を含む一般世帯
3:対象回答者 : 自動車保有世帯では直近購入車の主運転者 非保有世帯では運転免許保有者または家計の中心者
4:標本抽出方法 : 層化二段抽出法
5:調査方法 : 訪問面接、留置併用・WEB回答併用
6:調査実施時期 : 2023年8月17日~10月6日
3.1 車の購入状況と購入意識
- 新車購入価格は「301万円以上」が38%。
- 車両平均購入価格は264万円で17年度より上昇が続く。
- 現保有車の購入決定者は主運転者が77%。
- 購入のきっかけは「手放した車が一定基準に達した」「手放した車の状態変化」といった前保有車の経年変化が上位。
- 購入したい車への考え方は「走行時の操作性が高く、運転しやすい車」「長距離を走行しても疲れが少ない車」が9割超。
3.2 インフレによる乗用車市場への影響、当初の予算より平均28.3万円増額
昨今の物価上昇も、車関連の支出に影響しているようです。「車関連出費」を減らした人が1割程度。「車の購入中止」「保有期間の長期化」の理由として景気の悪化、燃料価格高騰が増加しています。
- 車関連出費は1割強の人が「物価高の影響で減らした」と回答。2割強の人が「負担」「今後減らしたい」と感じている。
- 車関連支出を「負担に感じている」割合は家族形成期~家族成長後期で3割前後と高い。
- 車関連支出を「今後減らしていきたい」割合は男性70代以上、女性60代以上で3割前後と高い。
また、車両価格高騰は購入者の約8割が認知しており、当初予算を増加して対応しています。
- 購入時、約8割が車両価格高騰を認知。車両価格が高いほど認知率が高い傾向。
- 当初予算からの増額は「30万円以上」が43%。平均増額は28.3万円。車両価格が高いほど平均増額が高い傾向。
- 予算増額の影響は「オプションやグレードを見直して買いたい車を購入した」が1割程度で最も高いものの、「特に影響はなかった」が7割弱。
- 「10万円以上」の増額では4割前後の人が購入時に何かしら影響を受けた。
以上、調査結果の内容をご紹介しました。
決して安い買い物ではない「車」。そのため、身の丈に合った購入予算を明確にしたうえで、資金調達の方法もよく考える必要があります。
免許取得したばかりの時は事故も多い時期です。自分の思いや気持ちだけでなく、家族にも相談したりするなど、きちんと情報収集をしたうえで、車を選ぶようにしましょう。


