高等教育を希望する学生や保護者にとっては、進学にかかる費用は大きな関心事項です。
奨学金の制度を利用するか検討をする家庭も数多くあるでしょう。

そこで本記事では、現在募集中の給付型奨学金、そしてLIMOメルマガ会員に向けて行ったアンケート結果についてもご紹介します。

まず初めに、国内最大の奨学金サイト「ガクシー」が紹介している奨学金の中から「2025年10月12月締め切り」の給付型奨学金2事業をご紹介していきます。

※今回ご紹介する奨学金の情報は、公開時に締め切りまでが5日以上あるものです。そのため、閲覧時点においては、希望される奨学金の募集がすでに締め切られている場合がございます。また各種情報や条件についても変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

1. 【返済不要の奨学金・12月締め切り】ヤマハ音楽支援制度ヤマハ音楽振興会 「ヤマハ音楽支援制度 音楽奨学支援(2026年度) 」

奨学金

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ヤマハ音楽振興会は、音楽を心から愛し、音楽に真摯に取り組んでいる方々に対し、「ヤマハ音楽支援制度」を展開しています。

1.1 【返済不要の奨学金・12月締め切り】ヤマハ音楽支援制度ヤマハ音楽振興会 「ヤマハ音楽支援制度 音楽奨学支援(2026年度) 」

【対象の課程】大学,専修学校,大学院,短期大学,高等学校,高等専門学校,その他

【応募者の地域条件】地域の制限なし

【奨学金の種類】給付型

【申込み期間】WEBエントリー:2025年11月17日(月)11:00~12月5日(金)17:00 ※時間厳守

【支給人数】5〜6名程度

【支給金額/人】480万円(月額20万円)

【支給期間】2026年4月より最長2年間

【成績制限】なし

【所得制限】なし

【修学支援制度との併用】

【他の給付型との併用】不可(他の音楽関係の奨学金との併用不可(給付・貸与とも)。ただし音楽関係以外の奨学金(貸与)との併用は可)

【専攻分野】芸術

【専攻分野の詳細】器楽・声楽

【資格・条件】

以下の要件を満たす方。
1、13歳以上25歳以下の音楽学習者(年齢は2026年4月1日現在)
2、日本国籍を有し、国内外の教育機関で音楽を学ぶ方。または外国籍を有し、日本の教育機関で音楽を学ぶ方(入学を予定している方を含む)
3、器楽専攻および、声楽専攻に限る。
4、国内外の教育機関での履修、留学、セミナー参加、コンクール参加など、明確な学習目標を持っている方。
5、他の音楽関係の奨学金との併用不可(給付・貸与とも)。ただし音楽関係以外の奨学金(貸与)との併用は可。
6、過去に当支援制度(音楽奨学・留学奨学)の対象者となられた方の応募は不可

【募集団体】ヤマハ音楽支援制度ヤマハ音楽振興会

【奨学金概要】2026 年度「音楽奨学支援」応募のてびき