パンジー・ビオラは冬から春にかけて長く咲き続け、庭に華やかな彩りを添えてくれる人気の一年草。初心者でも容易に種から栽培できるため、苗を購入するより低コストでガーデニングを楽しめます。

種まきから開花まで、少し手間はかかりますが、自分の手で育てた花の美しさは格別です。

今回はお金をかけない庭づくりとして、パンジー・ビオラを種から育てる方法と、おすすめ品種を紹介します。

1. この記事で紹介する「パンジー・ビオラの種まきとおすすめ品種」にまつわるあれこれ

お金をかけずにパンジー・ビオラをたくさん楽しむ方法をお伝えします1/7

色とりどりの花を咲かせている、パンジー・ビオラ

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  • 【お金をかけない庭づくり】パンジー・ビオラの種まき方法と育て方
  • パンジー・ビオラのおすすめ品種4選

2. 【お金をかけない庭づくり】パンジー・ビオラの種まき方法と育て方

パンジー・ビオラの種まき方法と育て方をお伝えします2/7

パンジー・ビオラの芽

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2.1 種まきの時期と準備

種まきの最適な時期は一般的に9月中旬から10月上旬とされていますが、近年の秋の暑さを考慮して、最高気温が発芽に適した18〜20℃になった頃にまくのがおすすめです。

種まき専用土を入れた育苗トレーに種をまき、薄く土をかけます。発芽までは光の当たらない場所に置き、土が乾かないように霧吹きで水をかけましょう。

2.2 発芽後の管理と仮植え

種まきから1〜2週間で芽が出たら、ヒョロヒョロと徒長しないように、日当たりと風通しのよい場所に移動します。本葉が2〜3枚に育ったら、3号ポットに仮植えをおこないましょう。

その際、根を傷つけないように優しく植え替えることが大切です。

2.3 定植と冬越しの準備

本葉が5〜6枚以上になれば、いよいよ定植のタイミング。寒さが本格化する前の年内中に済ませるのが理想です。植え付ける場所は日当たりのよいところを選び、緩効性化成肥料などの元肥を混ぜておきましょう。

株間を15〜20cmほど空け、根鉢を少し崩して苗を定植します。パンジー・ビオラは耐寒性がありますが、冬の寒さが厳しい地域では、株元にマルチ材を敷いておくと安心です。

2.4 水やりのタイミング

パンジー・ビオラは過湿を嫌うため、地植えの場合は基本的に雨水で十分です。晴れの日が続いたときや鉢植えにした場合は、土の表面が乾いたら根元にたっぷりと水を与えましょう。

時間帯は 季節を問わず、午前中の早い時間に水やりするのがおすすめ。とくに冬場は、夕方に水を与えると夜間に根や株が冷えて傷む原因になるため避けましょう。

2.5 開花中の管理と花がら摘み

たくさんの花を長く咲かせ続けるためには、適度な追肥が必要です。水やりの際に、液体肥料を月1回程度与えましょう。

また、花がらをそのままにしておくと、病気の原因になったり、種を作ることにエネルギーを使ったりしてしまうため、こまめに摘み取ります。

2.6 種取りの方法と保存

花が枯れた後、花弁の付け根にある子房が熟し、中に種ができます。子房が茶色くパンパンに膨らんだ頃を見計らって、種を採取しましょう。

種は紙袋やビンに入れてよく乾燥させ、その後低温で乾燥した冷蔵庫で保管すれば、翌年の種まきに使えます。

※品種登録された植物から採取した種を他人に譲渡したり、販売したりすることは、種苗法で禁止されています。あくまで自分で楽しむという目的に限定して種の採取や翌年の栽培を楽しんでくださいね。

3. パンジー・ビオラのおすすめ品種4選

3.1 パンプキン

花色の変化が楽しめる「パンプキン」3/7

淡い黄色や紫の花を咲かせている、パンプキン

筆者撮影

咲き始めは淡い黄色の花が、徐々に紫色へと色が変化するパンプキン。一株でさまざまな色合いを同時に楽しむことができ、見るたびに異なる表情を見せてくれます。

※参考価格:300円~400円前後(種1袋)

3.2 ゆうやけももか

シックでノスタルジックな雰囲気の「ゆうやけももか」4/7

オレンジのグラデーションが美しい、ゆうやけももかの花

筆者撮影

ゆうやけももかは、「ももか(百花)」シリーズのひとつで、その名のとおり夕焼けをイメージさせる鮮やかな花色。オレンジのグラデーションが美しく、シックでノスタルジックな雰囲気です。

※参考価格:300円~400円前後(種1袋)

3.3 タイガーアイ

独特な模様がインパクト抜群「タイガーアイ」5/7

黄色い花びらに黒の筋模様が入った、タイガーアイ

spetenfia/shutterstock.com

虎のような、黄色に黒の筋模様がユニークなタイガーアイ。独特な模様はインパクト抜群で、花壇や寄せ植えのアクセントとして活躍してくれます。

※参考価格:300円~400円前後(種1袋)

3.4 ラビットシリーズ

ウサギの耳のような愛らしい花「ラビットシリーズ」6/7

ワインレッドの花を咲かせている、ラビットシリーズ

pullia/shutterstock.com

ラビットシリーズは上の2枚の花弁が細長く伸びて、まるでウサギの耳のような愛らしい花姿。可憐で繊細なたたずまいが魅力で、庭をナチュラルな雰囲気に演出する人気の品種です。

※参考価格:300円~400円前後(種1袋)

4. パンジー・ビオラを種から育てて、ローコストで楽しむガーデニング

小さな種から発芽し、冬の寒さを乗り越えていっせいに花開くパンジーやビオラ。その生命力あふれる成長を見守ることは、ガーデニングの醍醐味です。

種一袋から数えきれないほどの苗ができるので、コストの削減にも効果的。パンジー・ビオラの種まきに挑戦して、自分で育てた花が咲き誇る、格別の達成感を味わってみませんか。

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