ホンダが5日続伸! 日経平均株価は5日ぶり反落

【東京株式市場】 2019年2月22日

株式市場の振り返り-日経平均株価は5日ぶり反落、厳しい薄商いで方向感定まらず

2019年2月22日(金)の主要指標 カッコ内は前日終値比

  • 日経平均株価 21,425円(▲38円、▲0.2%) 5日ぶり反落
  • TOPIX 1,609.5(▲3.9、▲0.3%) 5日ぶり反落
  • 東証マザーズ総合指数 916.7(+12.2、+1.4%) 5日続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:731、値下がり銘柄数:1,288、変わらず:111
  • 値上がり業種数:7、値下がり業種数:26
  • 昨年来高値更新銘柄数:7、昨年来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は9億8,867万株、売買代金は1兆8,245億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。米国株の下落に加え、目立ったニュースがなかったこともあり、様子見スタンスが強まりました。

週末のポジション調整も増えた結果、出来高は昨年8月24日以来となる10億株割れ、売買代金も3日ぶりに2兆円を割り込む厳しい閑散相場となっています。

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そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移するものの、前日に続き方向感が見え難い展開となりました。寄り付き後間もなく一時▲115円安まで下落しましたが、後場の終盤には一時▲13円安まで挽回する場面も見られています。結局、最後までプラス圏に浮上することなく、昨年11月末以来の5連騰は成りませんでした。

なお、TOPIXも同じような値動きで5日ぶりの反落で引けています。

東証マザーズ総合指数は5日続伸、売買代金は13日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億3,519万株、売買代金1,408億円となり、いずれも前日より増加しました。個人投資家の物色意欲回復は続いており、出来高は連日の1億株超、売買代金は13日連続で1,000億円超となりました。なお、出来高が連日で1億円を上回ったのは昨年9月11~12日以来となる約5カ月半ぶりのことでした。

また、総合指数も5日続伸となりました。このまま900ポイントを固めに行くのか注目されます。

ソニーの8連騰ならず、ホンダは5日続伸、メルカリが約3カ月半ぶりに公開価格回復

個別銘柄では、東京エレクトロン(8035)が大幅安となり、ダイキン工業(6367)、エーザイ(4523)、電通(4324)なども値を下げました。

また、ハイテク株で安い銘柄が多く見られ、TDK(6762)、ローム(6963)、京セラ(6971)などが下落し、ソニー(6758)も8日ぶりの反落となっています。

その他では、小売株に冴えない値動きが目立ち、とりわけ、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)、ローソン(2651)、セブン&アイ・ホールディングス(3382)、ミニストップ(9946)などコンビニ株の下げが目を引きました。

一方、花王(4452)と資生堂(4911)が大幅高となり、塩野義製薬(4507)など医薬品株の一角も値を上げました。

また、自動車株ではホンダ(7267)が堅調に推移して5日続伸となり、SMC(6273)やキーエンス(6861)など機械株の一角が大幅上昇となっています。

ただ、閑散相場が示すように、全体的に目立った値動きは少なかったようです。

新興市場(東証マザーズ)では、前日に続き医療バイオ関連株の一角へ買いが向かい、アンジェス(4563)が連日のストップ高となり、ソレイジア・ファーマ(4597)も急騰しました。しかし一方で、サンバイオ(4592)は大幅下落となっています。

なお、メルカリ(4385)が一時+9%高に迫る急騰となり、終値では昨年11月14日以来となる公開価格(3,000円)超えとなりました。

葛西 裕一

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。