最近では、ブラック企業や過重労働の話題が後を絶ちません。あなたも、無意識のうちに「若いうちは苦労をしないと」と思い込んではいませんか? がむしゃらに働いて、体や心を壊してしまっては意味がありません。よりよい環境、よりよい待遇を求めて転職するのも得策です。

また、古くからある「清貧」という考えにこだわりすぎても、お金持ちからは遠ざかってしまうでしょう。豊かな生活をしていても、清らかに過ごすことはできるもの。無理に「富を求めず、貧しくいる」必要はありません。

自分の考えを縛らない

「ここまできたんだから、最後までやり遂げなきゃ」「ここで諦めたらもったいない」と自分を追い込んだ経験はありませんか? このように「○○しなきゃ」「○○したらダメだ」といった考えに縛られ過ぎると、かえって悪い方向へ進んでしまう危険があります。

お金持ちは、いつでも臨機応変に方向転換できるもの。新たな事業の成果がよくないと感じたら、早期撤退を決断することも多々あります。

また、引き際を誤ると、損失を生み出すリスクが高まってしまうことも。雲行きが怪しいと感じたら、潔く別の道に進む勇気を持ってみましょう。

まとめ

お金持ちがやっていることは、特別難しいことやお金がかかることばかりではありません。時間や人脈をうまく利用し、チャンスを手に入れる土台を常に作っているのです。日頃から、周囲とのコミュニティを広げるよう心がけておきましょう。

また基本的な考え方も、お金を得られるかを大きく左右させます。古い考えに縛られず、「よりよい環境」「新たな道」に挑む気持ちも大切にしてくださいね。

LIMO編集部