投資信託だけではなく、株や不動産など投資全般に言えることですが、投資する商品は安く買って高く売るのが鉄則です。インデックス投資の場合もアクティブ投資の場合も、市場全体が過熱しているときに購入すれば、いつ悪材料が出て高値掴みになるかわからないので、タイミングを見計らうことが大切です。

また、投資に手元資金すべてを投入してはいけません。仮に失ったとしても生活に影響しない余裕資金で行うことが必要です。さらに余裕があれば、一時的なパニック売りなどで基準価額が下がったタイミングで買い増しするための資金も用意をしておくと良いでしょう。

インデックス投資を選ぶかアクティブ投資を選ぶかは好みの問題もありますが、市場が過熱している時には買わない、適切なタイミングで機動的に買い増しできる余力を残す、ということを心がけてください。

まとめ

投資を始める前は、「仕組みがよく分からないし元本割れのリスクが怖い・・・」という方も多いと思います。しかし、今は普通に銀行に貯金していてもお金が増えていかない時代なので、資産を分散させるという意味でも投資に挑戦してみても良いのではないでしょうか。

今回はインデックス投資とアクティブ投資の基本的なことをお伝えしましたが、投資信託にはさまざまな商品があります。どんな銘柄が組み入れられているかを確認したり、手数料の比較をしたりして、ご自分でしっかり納得してから投資するようにしましょう。

参考:失敗しない投資信託の選び方:おさえるべき3つのNGと6つのポイント

LIMO編集部