高等教育を希望する学生や保護者にとっては、進学にかかる費用は大きな関心事項です。
奨学金の制度を利用するか検討をする家庭も数多くあるでしょう。

そこで本記事では、現在募集中の給付型奨学金、そしてLIMOメルマガ会員に行った「奨学金に関するアンケート」の結果をご紹介します。

まず初めに、国内最大の奨学金サイト「ガクシー」が紹介している奨学金の中から、働きながら奨学金を受け取れる「新聞奨学生」や、「2025年10月締め切り」の給付型奨学金2事業をご紹介していきます。

※今回ご紹介する奨学金の情報は、公開時に締め切りまでが5日以上あるものです。そのため、閲覧時点においては、希望される奨学金の募集がすでに締め切られている場合がございます。また各種情報や条件についても変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

1. 【返済不要・10月締め切りの奨学金】公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団「2026年度 コカ・コーラ奨学生【新大学1年生対象】(2026年度)」

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奨学金

Tomohiro Fujita/istockphoto.com

公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団は、「心豊かでたくましい人づくり(Healthy Active Life)」を理念とし、2007年6月に設立されました。

設立以来、次世代を担う青少年の育成、とりわけ彼らを取りまく地域社会を力強く支え得る人材の育成を目的として、「環境教育」「奨学支援」「災害復旧・復興支援」を中心に継続して事業を実施しています。

1.1 【返済不要・10月締め切りの奨学金】公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団「2026年度 コカ・コーラ奨学生【新大学1年生対象】(2026年度)」

【対象の課程】大学

【応募者の地域条件】地域の制限なし

【奨学金の種類】給付型

【申込み期間】2025年9月1日~2025年10月31日17:00 

【支給人数】20人

【支給金額/人】144万円月額(2万円)

【支給期間】大学の正規の最短修業年限支給する(6年制学部の学部生には6年間月額2万円を支給する事とする)

【成績制限】

【所得制限】

【修学支援制度との併用】

【他の給付型との併用】可能(他の奨学金との併用も可能)

【専攻分野】専攻分野の指定なし

【専攻分野の詳細】大学生

【資格・条件】
以下のいずれの条件にも該当し、人物・学力共にすぐれ、かつ向学心を持つ方を給付対象者と致します。以下の条件に該当する方であれば、国籍に関係なく応募が可能です。また、他の奨学金との併用も可能です。

  • 学校教育法による日本国内の高等学校(国立・公立・私立の全日制・定時制・通信制のいずれでも可、中等教育学校の後期課程も可)に在学し、2026年3月に卒業見込の方
  • 2026年4月に学校教育法による日本国内の国立・公立・私立のいずれかの大学(夜間学部及びそれに類する学部、学科・通信学部および短期大学を除く)に進学する方
  • 環境などのサステナビリティ(持続可能性)に関心を持つ方
  • 経済的支援を必要とする方
  • 20歳以下であること

【募集団体】公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団

【奨学金概要】2026年度 コカ・コーラ奨学生(給付型)募集要項

2. 【返済不要の奨学金】朝日奨学会「2026年度募集受付中【働きながら給付される新聞奨学金!】朝日奨学制度 」

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奨学金

kazuma seki/istockphoto.com

朝日奨学制度は、朝日新聞販売所(ASA)で新聞配達の仕事をしながら首都圏の大学や専修・各種学校などに通う方を対象に、返済不要の奨学金を支給する奨学金制度です。

無料の宿舎を提供し、給料をお支払いすることで、学生のみなさんの安全安心な学業、生活をサポートしています。 

2.1 【返済不要の奨学金】朝日奨学会「2026年度募集受付中【働きながら給付される新聞奨学金!】朝日奨学制度 」

【対象の課程】大学院,大学,専修学校,その他,短期大学

【応募者の地域条件】地域の制限なし

【奨学金の種類】給付型

【申込み期間】随時:入学前(志望校が決まった時点で申込み可)または在学中

【支給人数】100人

【支給金額/人】520万円
※Aコース、Bコース、Cコースは上限支給額
<Aコース>朝夕刊の配達、集金、付帯業務(1日平均6時間程度の業務)
4年制:520万円 3年制:390万円 2年制:270万円 1年制:130万円
<Bコース>朝夕刊の配達、付帯業務(1日平均5時間程度の業務)
4年制:440万円 3年制:330万円 2年制:220万円 1年制:110万円
<Cコース>朝刊の配達、集金、付帯業務(1日平均4.5時間程度の業務)
4年制:360万円 3年制:270万円 2年制:180万円 1年制:90万円
<進学準備コース(1年制)>:朝夕刊の配達、付帯業務(1日平均5時間程度の業務)
60万円

【支給期間】最大4年間

【成績制限】なし

【所得制限】なし

【修学支援制度との併用】可能

【他の給付型との併用】可能

【専攻分野】業務と両立ができる学校、学部、学科等

【専攻分野の詳細】

【資格・条件】
・2026年4月1日に18歳以上であること
・奨学生の受入を希望する首都圏のASA(朝日新聞販売所)に勤務できること
・上記のASAから通学できる大学や専修・各種学校、予備校などに入学すること、または在学していること

【募集団体】朝日奨学生首都圏進学版

【奨学金概要】朝日奨学生制度


いかがでしたでしょうか。

10月末まで応募可能な奨学金、働きながら奨学金を受け取れる新聞奨学生制度の返済不要の奨学金をご紹介させていただきました。

本記事でご紹介した以外の奨学金の情報を知りたい方は、奨学金情報が数多く掲載されている「ガクシー」のサイトをご確認いただくのもおすすめです。

3. 【大学への進学】子供を大学に進学させた人、させる予定の保護者は8割以上

くらしとお金の経済メディア「LIMO」では、LIMOのメールマガジン会員(メルマガ会員)に「お子様の大学進学、おおよびその費用負担に関するアンケート調査」をおこないました。

メルマガ会員の方の中で、お子様がいる方84人に「子供が大学に進学(現在在籍中、これから進学予定のお子様も含む)していたか」について伺いました。

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出所:LIMO編集部作成

  • これから大学進学を予定している 23.8%(20人)
  • 現在、大学に通っている 10.7%(9人)
  • 過去、大学に通っていた 48.8%(41人)
  • 大学進学の予定はない 16.7%(14人)

※設問該当者・回答者84人

過去にお子様を大学に進学させていた人、在籍中の人、進学を予定している人を含めると、83%の方が、お子様が大学に進学している(予定である)ことがわかります。

一方で、お子様が大学進学の予定はないという人も、17%いることがわかりました。

4. 【大学生の学費】子供の大学学費は100%負担する(予定)の保護者が約8割

次に、過去にお子様を大学に進学させていた人、在籍中の人、進学を予定している人に、学費の保護者負担割合について聞いてみました。

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出所:LIMO編集部作成

  • 保護者が100%負担 78.6%(55人)
  • 保護者が 80%負担 5.7%(4人)
  • 保護者が 60%負担 2.9%(2人)
  • 保護者の負担は20%未満 4.3%(3人)
  • 保護者は負担しない 8.6%(6人)

※設問該当者・回答者70人

約8割の保護者が、学費は全額負担している(する予定)ことがわかりました。続いて、学費以外に必要な費用(主に生活費)の負担割合についても見てみましょう。

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出所:LIMO編集部作成

  • 保護者が 100%負担 62.9%(44人)
  • 保護者が 80%負担 14.3%(10人)
  • 保護者が 60%負担 2.9%(2人)
  • 保護者が 40%負担 4.3%(3人)
  • 保護者の負担は20%未満 5.7%(4人)
  • 保護者は負担しない 10.0%(7人)

※設問該当者・回答者70人

こちらは、学費より約1割減の7割の親が100%の負担をしている(する予定)であることがわかりました。

また、1割の保護者は、学費以外の大学生にかかる費用を負担していない(しない予定)こともわかります。大学生になると、アルバイトなど自分で働いてお金を稼ぐことができることも多いため、このような結果になったと推察されます。

そしてもちろん、大学生活を送るにあたっては、奨学金のような修学支援新制度を利用する場合も多くあるでしょう。

毎月一昔前の奨学金制度に比べると、公的なものや民間、企業問わずかなり充実してきています。

経済的な理由で進学を断念することがないように、奨学金を積極的に検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料