国民年金の平均受給額は65歳以上で月約5万9000円、厚生年金では65歳以上で月約14万5000円となっています。年齢が上がるにつれて受給額にも変化があり、厚生年金では80歳代で16万円台まで増加する傾向が見られます。
この秋、10月からは年金の手取り額が変わる人もおり、これは住民税や保険料の「仮徴収」から「本徴収」への切り替えが影響しています。
振込額が変わっても驚かないように、仕組みを知っておくとよいでしょう。
1. あなたはいくら?国民年金の平均受給額を世代別に徹底解説
厚生労働省の資料を参考に、令和5年度における国民年金の平均受給額を年齢ごとに見ていきましょう。
1.1 60歳代
- 60歳:4万3638円
- 61歳:4万4663円
- 62歳:4万3477円
- 63歳:4万5035円
- 64歳:4万6053円
- 65歳:5万9599円
- 66歳:5万9510円
- 67歳:5万9475円
- 68歳:5万9194円
- 69歳:5万8972円
1.2 70歳代
- 70歳:5万8956円
- 71歳:5万8569円
- 72歳:5万8429円
- 73歳:5万8220円
- 74歳:5万8070円
- 75歳:5万7973円
- 76歳:5万7774円
- 77歳:5万7561円
- 78歳:5万7119円
- 79歳:5万7078円