「正直うちはセックスレスぎみなので、なかなか授かるチャンスがありません。でもやっぱり諦められないと思って夫に相談しましたが、賛同してもらえず。タイミングを合わせてもらえないというか、もう1人欲しいと打ち明けてから逆に避けられているような…ダブルで悲しさがこみ上げてきます」

「1人目も不妊治療をしたので、ある程度の覚悟はしていたのですが…私と同じような境遇でもあっさり2人目を妊娠した先輩がいたので、少し希望もあって。でも、やっぱりなかなかできませんでした。夫に再度協力を求めましたが、『◯◯がいるじゃないか、次も治療してまでっていうのは…ちょっと』と言われてしまいました。お金もかかるし夫の気持ちも理解できるけど、頭ごなしに拒絶されるとモヤモヤします」

一番の理解者になってほしいはずの夫に否定されると「私のワガママなのかな?」と、さらに気持ちが落ち込んでしまいますよね。難しい問題なので「男性のみなさんは、第2子の妊活に協力的な姿勢で!」とは言えませんが、妊娠は1人ではできないもの。なぜ2人目を望むのか、じっくり本音を聞いてもらえると少し気持ちも晴れるかもしれません。

どれも自然な感情! 必要以上に自分を責めないで

今回胸の内を打ち明けてくれたママたちも、決してひとりっ子を否定する気持ちがあるわけではないことは話していて伝わってきました。子どもが1人いても、きちんと育てていけるのであれば「もう1人生みたい」と願うことは悪いことではありませんよね。

そして子育て中は、ママ友の第2子妊娠報告に出会う機会も多いもの。黒い感情に支配されてしまう瞬間もあるでしょうが、あまり自分を責めないでくださいね。

桜井 まどか