日本が誇る美しい伝統工業品が、X上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの「野村拓也 螺鈿職人(@takuyanomurardn)」さんです。

当ポストには執筆時点で24万件を超えて表示されており、「素敵!素晴らしいです」「美しい!日本の宝」といったコメントが寄せられています。

記事の中では、日本のアート市場規模・芸術家の売上高についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. まるで宝石!日本が誇る伝統工業品が話題

色とりどりの螺鈿細工1/3

投稿の画像

出所:@takuyanomurardn

「螺鈿っていう貝の限界突破です」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに収められているのは、七色に光を放つ螺鈿(らでん)細工の数々でした。

貝殻を細かくカットして幾何学模様に組み合わせたものや、花柄に散りばめられたものなど、どれも宝石のように輝いています。

螺鈿は、伝統工芸品の一つ。写真の作品は、@takuyanomurardnさんがアワビ貝や夜光貝などの貝・漆を使い、手作業で制作したものとのこと。

「天然の貝のもつ色味と輝きを最大限に引き出せるように心がけています。ネックレスやピアス、帯留などアクセサリーを作ってますがその着用イメージをしながら厳選した1番良い貝の部分を切り出して使用しています」と、作品のこだわりポイントを教えてくれました。

そんな光の万華鏡のような螺鈿の作品は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 目を奪われるような美しさに「素晴らしい」「眼福」などの声

奥深い輝きを放つ螺鈿2/3

投稿の画像

出所:@takuyanomurardn

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「美しすぎて眼福です…!」
  • 「素敵!素晴らしいです」
  • 「すごい!めちゃくちゃ綺麗!欲しい…!」
  • 「美しい!日本の宝!誇らしいです」

など、螺旋のアクセサリーが欲しいという方から、見入ってしまう方、日本の技術を誇りに感じる方など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「思ったより反響があって驚きました」と振り返る投稿主さん。

「螺鈿のことを知らない人はパッと見て貝だとわからないよなぁと思っていたので半分ふざけながらポストしてみたのですが、思ったより反響があって驚きました。

コメントで欲しいと言っていただける方もいたり実際に店舗に来ていただけたお客様もいらっしゃったので感謝です」と、今の心境を教えてくれました。

3. 日本のアート市場規模・芸術家の売上高はどれくらい?

日本のアート市場規模は他国よりも小さい3/3

日本のアート市場規模は他国よりも小さい

LightField Studios/shutterstock.com

ここからは記事の内容にちなんで、日本のアート市場規模をご紹介します。

経済産業省が2023年7月に発表した「アートと経済社会について考える研究会 報告書」によると、日本のアート市場規模は、2021年時点で2363億円でした。

世界全体のアート市場規模である7兆円に対してシェアは4%程度と低く、アート市場規模が小さいことがわかりますね。

さらに、日本の芸術家業の一人あたりの平均売上高は年間約280万円だそう。

広告業が3490万円、デザイン業が1210万円であることと比較すると、決して高い水準とはいえず、芸術家一本で生活していくのは簡単ではないことがわかります。

近年、アートには企業の成長や地域活性化といった経済的な価値があることも認められつつあるため、今後はさらなる市場の拡大が期待されています。

いかがでしょうか。今回はXで話題になっている「七色に輝く螺鈿作品」をご紹介しました。

参考資料

LIMO編集部