日本が誇る美しい伝統工業品が、X上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「野村拓也 螺鈿職人(@takuyanomurardn)」さんです。
当ポストには執筆時点で24万件を超えて表示されており、「素敵!素晴らしいです」「美しい!日本の宝」といったコメントが寄せられています。
記事の中では、日本のアート市場規模・芸術家の売上高についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. まるで宝石!日本が誇る伝統工業品が話題
「螺鈿っていう貝の限界突破です」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。
そこに収められているのは、七色に光を放つ螺鈿(らでん)細工の数々でした。
貝殻を細かくカットして幾何学模様に組み合わせたものや、花柄に散りばめられたものなど、どれも宝石のように輝いています。
螺鈿は、伝統工芸品の一つ。写真の作品は、@takuyanomurardnさんがアワビ貝や夜光貝などの貝・漆を使い、手作業で制作したものとのこと。
「天然の貝のもつ色味と輝きを最大限に引き出せるように心がけています。ネックレスやピアス、帯留などアクセサリーを作ってますがその着用イメージをしながら厳選した1番良い貝の部分を切り出して使用しています」と、作品のこだわりポイントを教えてくれました。
そんな光の万華鏡のような螺鈿の作品は、SNSで大きな反響を呼びました。