老後を一人で迎える場合、経済的な不安はできる限り解消しておきたいものです。
現役世代の皆さんは、安心して老後を迎えられるよう資産形成を進める必要があるでしょう。
本記事では、いまのシニア世代の「家計収支・年金額・貯蓄額」について確認していきます。老後対策の参考に、ご覧ください。
1. シニアの単身世帯は年々増加…2024年には「単身世帯>夫婦世帯」に
2025年7月4日、厚生労働省より「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」が発表されました。
これによると、65歳以上単身世帯の割合が年々増えていることがわかります。
今から約40年前の1986年、65歳以上の世帯で最も多かったのは「三世代世帯」でした。しかし、その割合は年々減少し、2024年にはわずか6.3%となっています。
一方で、見過ごせないのが「おひとりさま世帯」の増加です。2024年時点で65歳以上の単身世帯は32.7%と最も多くなり、夫婦世帯を上回る結果となりました。
これは、離別や死別だけでなく、生涯未婚の選択肢が増えた社会の変化を反映していると考えられます。