3. 申請期限とスケジュールは自治体によって異なる

申請期限とスケジュールは自治体によって異なるため、申請期限が10月31日に定められている地域をピックアップしていきます。

なお、今回ご紹介する自治体のほかにも10月31日に申請期限を設定しているところもあるので、詳細は居住している地域の公式サイトをチェックしてみてください。

3.1 申請期限が10月31日の自治体

追加の給付金(調整給付金の不足額給付)の申請期限を、10月31日に定めている自治体は以下の通りです。

  • 東京都中野区:2025年10月31日まで(午後11時59分)
  • 東京都大田区:2025年10月31日まで
  • 東京都世田谷区:2025年10月31日まで(オンライン申請は同日23時59分まで)
  • 神奈川県横浜市:2025年10月31日まで(オンライン申請は同日23時59分まで)
  • 神奈川県大和市:2025年10月31日まで(オンライン申請は同日17時まで)
  • 千葉県船橋市:2025年10月31日まで
  • 宮城県仙台市:2025年10月31日まで
  • 静岡県浜松市:2025年10月31日まで

ほかにも申請期限を10月31日に設定している地域は多数あり、上記は一例として参考にしてみてください。申請期限が同じでも申請方法によって締切となる日時が異なるケースがあるため、併せて留意しておきましょう。

次に東京都中野区を例に給付金の申請方法を解説していきます。

3.2 【東京都中野区】の申請方法

東京都中野区で給付金の申請を行うにあたって、以下の2パターンに分けられます。

  1. 給付決定通知書が届くケース
  2. 給付要件確認書・申請書が届くケース

まず給付決定通知書が届いた場合は原則として申請に必要な手続きは不要です。給付時期や振込予定口座といった詳細情報は送付書類に記載されています。

次に給付要件確認書・申請書が届いた場合「郵送申請」「電子申請」の2つがあります。郵送申請を行う際は必要事項を記入したうえで、申請期限までに返送手続きを行いましょう。

一方で、電子申請は給付要件確認書に記載されている二次元コードを読み込み、申請期限までに必要事項を入力して手続きを進めます。ただし、代理人が申請する場合は郵送申請のみとなるため注意が必要です。

申請する際に必要となる書類は以下の通りです。

  • 給付要件確認書または申請書
  • 本人確認書類のコピー
  • 振込先口座が確認できる書類のコピー
  • 代理人が申請する場合は代理人の本人確認書類のコピー、代理人の振込先口座が確認できる書類のコピー
  • 2024年度分個人住民税の納税通知書または特別徴収税額通知書などのコピー
  • 2024年分の所得税の源泉徴収票や確定申告書などのコピー
  • 当初調整給付金の支給確認書のコピー、支給決定通知書など