2. 【ボタン電池誤飲事故】簡単にボタンは取れないと思っていませんか?
ボタン電池は、開ける際に工具が必要なものと、必要でないものとがあります。
特に工具が必要でないものは、子供でも簡単に開けることができる可能性があります。
工具が必要な場合であっても、落下した衝撃で蓋が外れたり、蓋が壊れていた場合も同様です。
なお、すでに、誤飲防止に関しては、2014年に消費者庁や国民生活センターが注意喚起を行っており、2018年には国内の電池業界で誤飲防止パッケージが採用されるなど、様々な事故防止の取組みが行われています。
しかしながら、現在でも「医療機関ネットワーク」や「医師からの事故情報受付窓口」にはそれ以後も事故情報が寄せられています。
なお、事故情報の中には入院を必要としたケースも見られており、処置の遅れが命の危険を招きかねない、重篤な事故につながる恐れがあります。