老後に貯蓄を失わないためにはどうすればいいのか

ニュースや雑誌を見ていると、「高い利回りに惹かれて未公開株や社債に投資をしたら詐欺だった」「銀行にすすめられた高分配の投資信託を購入したら暴落。老後の貯蓄の多くを失った」などお金に関する怖い記事をたびたび目にします。

働き盛りのときであれば、辛いことであるのは間違いありませんが、ある程度の損失は給与所得でカバーすることができるかもしれません。しかし、収入が決して多くないであろう老後の時期に大きな損失が発生したら日々の生活に悪影響が出かねません。

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どうすれば老後の貯蓄を守ることができるか見ていきましょう。

※ 貯蓄とは銀行預金など預貯金だけでなく、株式、投資信託など換金性の高い金融資産も含みます。

老後の生活に必要な資金は投資に回さない

まずはシンプルですが、老後の生活に必要な資金は必ず確保し、その資金は損失可能性のある投資などに回さないようにすることが鉄則です。

年金などの定期収入から生活費や家賃などの費用を差し引けば、月々どの程度貯蓄からの持ち出しが発生しているか把握できると思います。そこへ病気にかかった場合などの突発的な出来事に備えた資金や、旅行などの娯楽に使う予定の遊興費を加えておけば、おおよその必要な老後資金が把握できるかと思います。

それらの資金は自分の今後の人生に必要な資金であり、もし失ったら大きな生活不安を抱えかねないので、失うリスクをできる限り少なくすべきです。よって元本を失う可能性のある投資に資金を振り向けることはおすすめできません。

必ずリスクを理解し納得した上で投資をする

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。