SUBARU、ZOZOが急落! 日経平均株価は小幅続落

【東京株式市場】 2019年1月23日

株式市場の振り返り-日経平均株価は小幅続落、売買代金は3日連続の2兆円割れ

2019年1月23日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 20,593円(▲29円、▲0.1%) 小幅続落
  • TOPIX 1,547.0(▲9.4、▲0.6%) 続落
  • 東証マザーズ総合指数 940.6(+9.9、+1.1%) 3日ぶり反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:469、値下がり銘柄数:1,586、変わらず:72
  • 値上がり業種数:2、値下がり業種数:31
  • 昨年来高値更新銘柄数:0、昨年来安値更新銘柄数:14

東証1部の出来高は11億5,188万株、売買代金は1兆9,222億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。休場明けの米国株が大幅安になったことでリスクオフモードが強まりましたが、下値を拾う動きも散見されました。

ただ、全体的には低調な商いに終わり、売買代金は3日連続で2兆円を割り込む薄商いとなっています。

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そのような中、日経平均株価は後場に膠着感の強い展開となりました。寄り付き後に一時▲184円安まで下落しましたが、その後は徐々に下げ幅を縮小し、後場の序盤には一時+64円高まで切り返す場面がありました。しかし、その後は前日終値を挟んだ攻防となって膠着感が強まり、結局は小幅続落で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となりましたが、下落率は日経平均株価より大きくなりました。これは、中小型を含めて幅広く売りが優勢だったことを示唆しています。

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東証マザーズ総合指数は3日ぶり反発、売買代金は11日連続の1,000億円超え

東証マザーズの出来高は6,987万株、売買代金は1,291億円となり、いずれも前日より小幅増加となりました。引き続き個人投資家の物色意欲に改善の兆しが見られ、売買代金は11日連続で1,000億円を上回りました。

また、総合指数も+1%超高となり、3日ぶりの反発となりました。依然として着々と900ポイントを固めつつありますが、今後は個人投資家の物色意欲のさらなる回復が焦点になると思われます。

国内生産停止のSUBARUが一時▲7%安に迫る急落、ソフトバンクGは久々の大幅高

個別銘柄では、資生堂(4911)が▲3%超安の大幅安となり、花王(4452)、ライオン(4912)、ピジョン(7956)なども大きく値を下げました。

また、小売株が総じて売られ、良品計画(7453)、しまむら(8227)、J.フロント リテイリング(3086)などが大幅下落となり、ビックカメラ(3048)は連日で昨年来安値を更新しています。

その他では、自動車株がやや軟調に推移した中、1月16日から国内生産を停止していたことが明らかになったSUBARU(7270)が一時▲7%安に迫る急落となったことが目を引きました。

なお、前日に急落したZOZO(3092)は一時▲6%超安になるなど連日の急落となっています。

一方、ソフトバンクグループ(9984)が久々の大幅上昇となり、楽天(4755)やNTTデータ(9613)もしっかりと値を上げました。

また、ニコン(7731)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、リコー(7752)などハイテク株の一角も堅調に推移しています。

ただ、売買代金が3日連続の2兆円割れになったことが示す通り、全体的に目立った動きは少なかったようです。

新興市場(東証マザーズ)では、そーせいグループ(4565)が急反発し、サンバイオ(4592)も再び買い戻されました。また、CYBERDYNE(7779)も久しぶりの大幅高となり、自律制御システム研究所(6232)は+14%高の爆騰となっています。

一方、メルカリ(4385)が下落し、串カツ田中ホールディングス(3547)も冴えない値動きとなりました。

葛西 裕一

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。