2025年8月4日、日経平均株価が▲1.25%の下落、TOPIXは▲1.10%の下落となりました。
今回は、海運業業種に属する川崎汽船(9107)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。
それでは、見ていきましょう。
1. 川崎汽船の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!
それではまず、川崎汽船の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
- 株価(終値):2,112円
- 前日比:▲0.78%
- 始値:2,078円
- 高値:2,120円
- 安値:2,073円
川崎汽船は2025年8月4日、2,078円で取引をスタートし、2,120円の高値、2,073円の安値を付け、結局2,112円で取引を終了しました。
- 出来高:4,399,700株
- 時価総額:1,349,612百万円
- 売買代金:9,267百万円
- PER(会社予想):13.34倍
- PBR(実績ベース):0.81倍
- 配当利回り:5.68%
その結果、川崎汽船の株価は2025年8月4日、前日比▲0.78%の下落となりました。
出来高は4,399,700株で、発行済株式における割合は0.69%となりました。
2025年8月4日終値時点での配当利回りは、5.68%となりました。
なお、日経平均株価は▲1.25%の下落、TOPIXは▲1.10%の下落でした。
2. 川崎汽船の1Q決算は減収減益も、通期見通しを上方修正
川崎汽船は2026年3月期第1四半期の連結決算を発表しました。
売上高が前年同期比8.5%減の2449億1800万円、営業利益は同35.4%減の198億4200万円、経常利益は同71.0%減の216億8400万円、四半期純利益は同58.7%減の299億4700万円と、減収減益となりました。
一方で、2026年3月期通期の見通しを上方修正しました。最終利益は従来予想の1000億円から1150億円へと引き上げられました。
それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。