2018年もいよいよ年末です。今年の仕事納めが終わった方も多いのではないでしょうか。その中で、実家への帰省をされている方、またこれから帰省だという方も多いのではないでしょうか。一部で年末の帰省は気がすすまないという人もいるようですが、実家に帰省できるのも年に一度くらいという方も多いのではないでしょうか。今回は、実家に帰省した際にしておくべきことを見ていきたいと思います。
年末に帰省する意味とは
年末に帰省する意味とは、新年を家族で迎え、正月は一緒に過ごすという習慣によるところが大きいと思います。
もっとも、普段は親と離れた場所に住み、仕事をしている状況等では、年末に帰省した際には、家族同士が直接顔を合わせて、お互いの状況を把握することができます。
インターネットが整備され、スマートフォンが普及し、LINEやFacebookなどのコミュニケーションツールも広く利用されるようになっています。その中で、LINEなどのツールを友人だけではなく、自由に使いこなせる高齢者も増えつつあり、「親や地元の友人とは以前と比べて頻繁に連絡をとれている」という方も多いとおもいます。
ただ、実家への帰省はそうした状況とは異なり、実際に顔を合わせて話をする絶好の機会です。では、実家に帰ったらどのようなことをしておくべきなのでしょうか。
【その1】親の健康状態を把握する
この記事を読んでいる方が40歳代であれば親は60から70歳代、また50歳代であれば70歳代から80歳代ということになるでしょうか。