大企業に入社することのデメリットとは何でしょうか。
- 同期や先輩・後輩との競争が厳しい
- 配属の希望が必ずしもかなわない
- 組織が確立されていて、仕事が細分化され過ぎていている
- 自分が携われる仕事の範囲が限定的
- 作業の比率が高く、自分の市場価値(マーケット・バリュー)を上げる仕事に関われない
- 転勤がある
- 内勤だと外部との接点が少ない
- 自分の希望の仕事に就くために、次の配属まで時間がかかる
大企業に入社することで自分の希望の仕事内容や職種がある一方で、必ずしも希望通りにいかないことがあるでしょう。同期が多いような企業や全社の従業員数が多い企業であれば、入社した直後であれば、むしろそうしたケースが多いのではとも思えてしまいます。
組織で昇進を狙うか、それとも自分の市場価値を高めるのか
日本の大企業が未来永劫、安泰かのように思えた時代には、同じ組織に長くいることで、昇進とともに年収が上がり、定年退職を迎えるというのが合理的かつ効率的な考え方であったかもしれません。