2. 【日本2年目】外国人にとって「どうぞ」と言うのは1回が限度?
さて、2年目になるとどうでしょうか?
ドアを開けた時、ちょうど後ろから人が来たことに気づいたアリさん。
少し不慣れな日本語を一生懸命に使って「ど、ど、どうぞ」と優しく道を譲ってくれました。
しかし後ろにいた日本人は、やはり「どうぞどうぞ」と遠慮してしまいます。
すると再度譲ろうとしかけたアリさんですが、もう一度「どうぞ」と言い返す勇気は出なかったようで、気まずそうに先にドアを通ることに。
せっかく譲っても譲り返されると、更にもう一度譲るのは日本2年目の外国人にとってはハードルが高いようです。
こうして見ると、せっかくドアを譲ってくれる人に対して遠慮しがちな日本の文化は申し訳ない気もしますね。