3. 可愛い「縫」くんにインタビュー
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――猫ちゃんとの出会いのエピソードを教えてください。
もともと同棲していた彼と「猫を飼いたい」と話していて、デートの度に近くのペットショップ巡りをしていました。
その時にたまたまプチ旅行先で入ったペットショップに縫くんがいて、他の子には感じなかったテレパシーを感じ、お迎えすることを決めました。
――お名前の由来はありますか?
ハワイ語で「nui」が「大」で、「偉大な」「大切な」という意味も込められていて、漢字の「縫」にすることで、「縫くんと私の間をずっと縫い合わせる」の「縫」くんです。
――普段はどのような子ですか?
「ツンツンツンデレ」くらいの具合で「ツン」が多めの性格です。人間の言葉を把握しているかのような感じを出すのが上手く、よく喋るのでたまに会話が成立します。
飼い主よりもご飯とおやつが大好きです。買ったおもちゃよりも手作りおもちゃの方が食い付きがいいです。
飼い主が作ったダンボールハウスをすぐに使ってくれる優しい子です。
――自慢のポイントは何ですか?
見ためが全体的に丸いところと、足が短いところです。
その割に走るのが速かったり、冷蔵庫の上にまで飛べたりと運動神経がいいのでギャップ萌えしてます。
ーー以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@nui0904さん、ありがとうございました!
4. 猫の入手先は保護猫が約4割
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。
4.1 猫の入手先
- 1位 33.6%:野良猫を拾った
- 2位 20.4%:友人/知人/親族からの無償譲渡
- 3位 16.7%:ペットショップで購入
- 4位 8.0%:譲渡会を通じての無償譲渡
- 5位 5.1%:友人/知人/親族からの譲渡・購入
※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数886人
保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「友人/知人/親族からの無償譲渡」「譲渡会を通じての無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。
また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、2位、4位を合算してみると「ペットとしての猫の5割以上は保護猫」という状況が推察できます。