2. クイズゲームの発売年は2003年
話題となったゲームは、ナムコから発売されたクイズ形式の恋愛ゲーム「青春クイズ カラフルハイスクール」です。
大手ゲーム会社開発のゲームでこんなミスが起こるのかと不思議に思ってしまいますが、実はゲームが発売された2003年にはこのクイズには「正解」がありました。
クイズの選択肢にあったポケモンの「金・銀」は1999年、「クリスタル」は2000年、「プラチナ」は2008年に発売されたゲームソフト。
そう、2003年時点で「プラチナ」はまだ登場していなかったのです。その後、「プラチナ」が登場したことによってクイズの正解がなくなってしまったとは、なんともおもしろい展開ですね。
この投稿には多くのXユーザーがリアクション。「こんなことあるんだw」「昔のクイズゲームやると『今の情報とズレて回答がおかしくなる』と言うあるある」「今出されたら混乱するわ」「答えは『沈黙』」「まだプラチナがない時代か?予言?」といったコメントが寄せられてポストは盛り上がっています。
全部正解問題出てきてウケてる pic.twitter.com/NJf2OYhq7I
— ぱみれ (@PANKOmamire) June 2, 2025
3. 国内の玩具市場の規模は1兆193億円
ポケットモンスターのゲームシリーズが話題となったことに関連し、ここからは「国内における玩具市場の規模」を紹介します。
一般社団法人日本玩具協会が公表している「2023年度玩具市場規模調査結果データ」によると、2023年度の日本国内における玩具市場規模は、希望小売価格ベースで1兆193億円。過去最高の記録を更新し、初めて1兆円を超える結果となりました。
商品ジャンル別にみてみると、最も大きいのは「カードゲーム、 トレーディングカードの2774億。次いで「知育・教育」、プラモデルなどの「ホビー」がランクインしており、「ゲーム」は189億円でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「正解がないポケモンクイズ」を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太