2. 夏に強くて初夏~秋ずっと咲く!ホワイトガーデンにおすすめの白い花3選

2.1 クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)

ティアラのように可憐な「クレオメ」

白いネメシアの花

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  • 開花時期:初夏~秋

スッと伸ばした茎の先に、ティアラのような可憐な花を咲かせる、一年草のクレオメ。花の姿が蝶に似ていることから「セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)」とも呼ばれています。

草丈が60〜120cmと高く育つので、花壇の背景や庭に立体感を出したいときにおすすめ。白以外にもピンクや紫などのカラーもあり、好みに合わせて選ぶことができますよ。

クレオメには「こぼれ種で繁殖しすぎる」「茎葉にトゲやベタベタがある」といったマイナス点もありますが、近年はこれらが改良された品種「クレオメ・セニョリータ」シリーズが登場しています。日当たりと風通しのよい場所で管理しましょう。

※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)

2.2 ルリマツリ(プルンパゴ)

手毬のような愛らしい花「ルリマツリ」

ルリマツリの白い花が咲いている

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  • 初夏~秋

愛らしい小花を密集させて手毬のような花房をつくる、常緑低木のルリマツリ。白以外にもブルーや紫など、夏を涼しく彩るカラーも揃っています。

半つる性なので、支柱を立ててスタンダード仕立てにしたり、フェンスやアーチなどに絡ませたりするとオシャレ。適度に選定すれば30〜50cmほどのこんもりとした高さで育てることもできます。

成長が早いので、生育期は小まめに剪定しながら管理しましょう。日当たりと風通しのよい場所で育ててください。

※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)