2. 雑木林に見えたものは実は…
投稿主の@esuenuesukowaiさんはその後、ポストに続く形で「こんな感じ!」と2枚の写真を投稿しました。そこには話題となった写真を撮影したのと同じ場所が少し引きの画角で収められています。
そう、雑木林に見えていたのは実際の風景ではなく、工事現場の壁に貼られた写真だったのです。
話題となった写真は、街中にある工事現場のパネルをまるで本物の林の中に人が立っているかのように見える絶妙な構図で撮影していたのです。
タネが分かると男性の印象もかなり変わるのではないでしょうか。実際はかばんを抱えて歩く通行人だったようですね。リアルな林がプリントされた壁を絶妙な構図で撮影した1枚は、多くの人を困惑させ驚かせたのでした。
めちゃくちゃすごい写真撮れてワロタ https://t.co/00gd9mKqCk pic.twitter.com/7AGI0atDHF
— さ と り (@esuenuesukowai) May 25, 2025
3. デジタルカメラの2024年の総出荷額は8247億円
目が錯覚を起こす不思議な写真が話題となったことに関連し、ここからは「デジタルカメラの出荷額」を紹介します。
カメラ映像機器工業会が公表している「デジタルカメラ生産出荷実績表(カメラ映像機器工業会統計)2024年年間実績表(1~12月累計)」によると、2024年のデジタルカメラの総出荷台数は849万台。
タイプ別にみてみると、ミラーレス(561万台)、一眼レフ(99万台)の順で多くなっています。
また、総出荷金額は前年度比15.5%増加の8247億円で、日本向けの出荷が724億円、国外への出荷が7522億円でした。いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっているトリックアートのような写真を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太