毎月のお給料で家計をやりくりする主婦にとって、出費をいかに減らして貯金を増やすかというのは永遠の課題ですよね。節約は大変なものという考えが先行しがちですが、習慣や考え方を変えるだけで楽に節約できるようになります。今回は手軽に実践できる節約法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

決められた生活費の範囲で夫婦で協力しましょう

まず、毎月決められた生活費で生活すると節約意識が身につくようになります。

残業代などでお給料は月々変わると思いますが、毎月同じ金額で生活すると決めて、それ以外は手をつける前に別口座に動かしてしまうことで無駄遣いを減らすことができますし、貯金もできます。

また、生活費の中で各項目ごとに使える金額と万が一に備えた予備費を設定しておくと、次のお給料日までにお金が足りなくなる心配はありません。

さらに、夫婦2人で意識しないとなかなか貯金は増えません。夫はお小遣いの範囲で好きにお金を使えるのに、家計が厳しくなったら妻だけが我慢するのでは夫婦仲にも影響してしまいますよね。

たとえば、ボーナスを家電などの大きな買い物や家族旅行に使う場合には、夫と一緒に値段をよく比べて決めたり、思わぬ出費がかさみ苦しくなりそうな時はレジャー費や美容費を2人で相談して調整することで夫婦で一緒に節約するという意識が芽生えます。

外食は月にいくらまでとあらかじめ決めましょう

家事や育児に忙しい主婦も土日くらいは料理や後片付けを手抜きして外食したいと思いますよね。

外食費は削りやすい項目ですが、無理のある節約は続かないので、節約のために外食を絶対しないというルールにするのは避けましょう。外食費もあらかじめその月に使える金額を決めておけば使いすぎることはありませんし、コントロールしやすくなります。

たとえば、外食費用を2万円と設定した場合、1回で1万円使って残り5回は2000円ずつにしたり、4000円ずつ5回使うなど、行きたいお店や頻度に合わせて調整すれば外食する場所を楽しく選べますよね。

また、焼肉や手巻き寿司など普段の食費よりは割高でも外食するよりお得に食べられる場合は、外食費として分けていた金額から材料を購入して家で楽しむのも良いでしょう。

大人の衣服はシンプルで長く使えるものを選びましょう