年収350万円程度

ここでのポイントは家賃や通信費などの固定費をどれだけ抑えることができるかです。たとえば、家賃が手取り収入の3分の1を超えている場合は、利用する駅や駅からの徒歩時間を少し妥協してより安い物件を探してみましょう。

引っ越しには敷金・礼金や引越業者を使う場合の費用もかかりますが、長い目で見た支出の削減を考えると貯金に回せるお金がふやせます。通信費も料金プランの見直しや格安スマホへの乗り換えをすると、月々の費用を浮かせることができますよね。

年収450万程度

400万円台が日本の平均年収と言われる今の世の中では、450万円程度の年収があれば、よほど浪費が激しくないかぎりギリギリの生活ということはないでしょう。ただ、社会保障費や住民税・所得税などの税負担を感じる場合があるかもしれませんね。

ここでのポイントは変動費。月によって額が違ってくる食費や娯楽費、交際費などをある一定の水準に保つことが大切です。特に、ストレス発散で買い物をしすぎてしまったり、飲み会や趣味についお金を使ってしまうという事態は避けましょう。ストレス解消も自分へのご褒美も時には必要ですが、手取り収入を使い果たしてしまっては貯金はできませんよね。

まとめ

いかがでしたか。100万円貯める!という目標も、「いつまでに」という決め事がなければなかなか実現しないものです。まずは期限を決めて、そのためには月々いくら貯める必要があるのかを計算してみましょう。もしボーナスが年2回あれば、そこでまとめて10万円とか20万円を貯金に回すのもいいでしょう。ご自分の収入に応じて、無理のない額を決めて実行していきましょう。

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LIMO編集部