大豊工業、2Qの売上高は過去2番目も減収減益 設備・金型事業の売上減が主因

2018年11月26日に行われた、大豊工業株式会社2019年3月期第2四半期決算説明会の内容を書き起こしでお届けします。IR資料

スピーカー:大豊工業株式会社 代表取締役社長 杉原功一 氏

2019年3月期 第2四半期 決算の概況<連結>

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杉原功一氏:みなさま、こんにちは。日頃は大変お世話になっております。また、今日は弊社の決算説明会に足をお運びいただきまして、誠にありがとうございます。それでは私から、今回の決算の報告および将来に向けての取り組み、中間期のトピックスについてご説明いたします。

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本中間期におきましては、(売上高が)前年同期に対しまして564億円で、7億円の減少になっています。また、公表値に対しては22億円の減少となっています。利益につきましても、すべて減少となっています。第2四半期の売上高としては、過去2番目でしたが、減収減益という状況でございます。

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第2四半期決算の概要

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売上高の増収要因としては、中国・アジア市場を中心としたすべり軸受、ガスケット製品・システム製品の増加です。一方で、減収として設備、試作の大幅な受注減で、マイナス25億円(の影響が)ございました。これによりまして、7.2億円の減収という状況でございます。

営業利益は、同様に売上減による利益減、あるいは原材料価格の高騰等がございまして、13.9億円の減少となっています。

2019年3月期 第2四半期 製品別売上高<連結>

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これを製品別に見てまいります。軸受・システム製品・ダイカスト製品・ガスケット製品など、我々が部品事業と呼んでいます自動車部品事業においては、堅調に増加してまいりました。一方で、設備・金型部門では大幅な受注減によりまして25億円の落ち込みとなり、先ほども申し上げましたとおり、トータルすると7.2億円の減収でございます。

2019年3月期 第2四半期地域別売上高<連結消去前>

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地域別に見てみますと、先ほどの設備・試作により国内は大きく減少していますが、他地域におきましては、とくに中国・アジアを中心に部品事業が好調ということで、増加しています。

経常利益増減要因(前期比)<連結>

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利益面の内訳です。昨年の中間期の37億円に対しまして、先ほど申し上げました部品事業としてプラス5億円、設備がマイナス8億円で、売上減による利益減で3億円です。一方で、経営努力としては、8.5億円の合理化努力がございましたので、トータルすると5.5億円のプラスという状況です。しかし、諸経費の増加や原材料等によるその他の減少がございまして、約14.4億円の減益でございます。

減益要因として大きなものは、設備・金型事業の売上減でございます。また、グローバルの生産量拡大による労務費の増加、原材料価格の増加も(減益に)影響しています。

2019年3月期 通期業績予測<連結>

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下期でございますが、通期の業績予想としましては、今回の設備・金型事業の挽回が下期も難しいと予測しています。したがいまして、通期の業績としては下方修正をしております。当初公表値として、売上は1,150億円でございましたが、1,130億円とさせていただきました。増減でいきますと、20億円の減でございます。また利益面につきましても、(スライドの記載の)このようなかたちで、当初公表値より下げさせていただきました。

2019年3月期 通期 経常利益 増減要因予測(公表値比)<連結>

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経常利益の増減要因は、先ほどから申し上げていますが、設備・金型事業の売上減による利益減が大きく効いております。その他の増減はございますが、マイナス7.3億円が効いている状況で、トータルでは8億円の減益でございます。

株主還元

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当初予定していました配当でございますが、この修正の状況を鑑みまして、期初では42円を予想していましたが、今回は35円に下げさせていただきました。しかしながら、配当性向3割を維持いたします。以上が、半期の業績の結果でございます。

お客様からの評価

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中間期までのトピックスとして、お客様からの評価をご紹介いたします。トヨタ自動車様から、カローラHB、オーリスで採用されております軸受の次世代加工ラインとして開発したスマートラインが評価されまして、プロジェクト表彰を受賞しております。またGM様、日産様からも優良品質感謝状をいただいております。

中期経営方針

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2016年から2018年にかけて、以上のような取り組みを行ってまいりました。3年計画で、中期経営方針として揺るぎない「信頼と技術」でグローバルに躍進することを目指してまいりました。

以上で説明を終わりたいと思います。ご清聴、ありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

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