暖かくなると、ニョキニョキと顔を出し始める厄介な雑草たち。「草むしりが大変」「でも子供やペットが遊ぶ庭に除草剤は撒きたくないし…」とお悩みの方も多いことでしょう。

有効な雑草対策には固まる土や防草シートを敷く方法などがありますが、雑草の抑制効果が期待できるグランドカバー植物を植えるのもひとつの方法です。

そこでこの記事では、成長がゆっくりで比較的管理がしやすく、毎年きれいな花も楽しめるグランドカバー植物3種を、参考価格とともにご紹介。庭の雑草でお困りの際にぜひお役立てください。

1. この記事で紹介する「成長ゆっくり&おしゃれな花が咲くグランドカバー植物」

写真のアジュガほか、成長がゆっくりなグランドカバー植物をご紹介します

青い小花を咲かせている、アジュガ。葉の色は赤や緑で、白い斑入り。

Cha.Gheysamool/shutterstock.com

  • シバザクラ[常緑]
  • アジュガ[常緑]
  • カーペットカスミソウ(オノエマンテマ)[半落葉]

どれもキレイな花が楽しめる植物ばかり。雑草対策をしながら、季節を感じられる庭をつくりたい方におすすめです。

また、アジュガやカーペットカスミソウは日陰向きの植物。記事後半では「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」についても、わかりやすくお伝えします。