2. 温泉の定義は「温泉法」により定められている
温泉法によって、「温泉」は“地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表に掲げる温度又は物質を有するもの”と定められています。
「温度(温泉源から採取されるときの温度)」は摂氏25度以上とされており、25度未満であっても、定められた物質が既定の量含まれていれば、温泉となります。
温泉の物質には、話題となった「メタけい酸」のほか、メタほう酸、ラヂウム塩、リチウムイオンなどが定められています。
銭湯で発見した張り紙の「予想外の内容」に驚いた人は多いようで、投稿には3万件を超えるいいねや「いいニュース」「なんかほっこりする」「グレードアップ(笑)」「進化」といったコメントが多く寄せられました。
そのほかにも「そんなことあるんですね」「そんな出世物語ってあるんだ…」「え、そうはならんやろ」「あるんだそんなことw」「マジか」などの驚きの声が続出し、大きく盛り上がっています。
中野の銭湯が温泉になっていました pic.twitter.com/pq13Ut8uLp
— 南Q太🏳️🌈 (@murasakibashi) April 25, 2025
3. 一世帯当たりの「温泉・銭湯入浴」にかける料金
銭湯・温泉にまつわるエピソードが話題となったことに関連し、ここからは一世帯当たりの温泉・銭湯入浴にかける費用を紹介します。
総務省統計局の「家計調査」によると、2人以上の世帯の「温泉・銭湯入浴料」は、2025年1月が188円、同年2月が161円となっています。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「温泉になった銭湯」を紹介しました。
投稿主の「@murasakibashi」さんは、今回ご紹介した写真のほかにXで、漫画家としての活動の様子なども投稿されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太