3. 「年金振込通知書」で年金支給額を確認!
現在年金を受け取っている人は、6月からの受給額がいくらになるのかを「年金振込通知書」で確認できます。年金振込通知書とは年金受給者に届く書類で、6月4日(水)から順次送付されます。
「年金支払額」の欄に年金の総額が記載されていて、天引きされる社会保険料や税金の詳細も記載してあるので、ぜひ確認してみてください。
4. 年金以外の備えも考えよう
まだ老後を迎えていない人は、今から年金以外の備えも始めましょう。
今はアプリで簡単に家計簿がつけられたり、NISAやiDeCoで効率よく資産形成ができたりと、老後に向けて節約や資産形成がしやすい時代です。
ぜひ、老後までに○○万円貯めるなどの目標を決めて、その目標に向けて動き出してみてはいかがでしょうか。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。