「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイト、2018年10月既存店売上高はプラス成長だが...

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト(7421)の、2018年10月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績はどうだったか

2018年11月2日に更新された、カッパ・クリエイトの2018年10月既存店売上高は、対前年同月比で101.7%とプラス成長となりました。

内訳としては客数が100.5%、客単価が101.3%と、客数と客単価がいずれも伸びて売上高のプラスにつながる結果となりました。

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ただし全店舗の売上高は98.4%とマイナス成長となっています。

注:同社の既存店の定義は、当月末より15カ月前にオープンした店舗

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今期の既存店売上高の振り返り

では、2018年10月までの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。

当期(3月決算)に入り、既存店売上高がマイナスとなったのは4月と7月のみです。しかしながら、客数は6月と10月を除くとマイナスが継続。客単価の伸びを背景に、売上高の成長を維持しています。

一方で全店舗の売上高は、6月以外いずれの月もマイナス成長。既存店同様に客単価はプラスを維持しているものの、来客数は全ての月でマイナスとなっています。

既存店舗の売上高は概ね順調にプラス成長を続けているものの、全店舗で見ると客数の減少で苦戦中という形です。

過去1年の株価動向はどうだったか

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は1,300円が節目価格となっており、2018年は夏以降1,300円台で上下していました。

そして10月31日のQ3決算発表を機に、1,300円台から1,400円台にジャンプアップ。1,500円付近が株価の天井を形成していますが、既存店のみならず全店の売上高の行方が今後の株価上昇の鍵を握るのではないでしょうか。

カッパ・クリエイトの過去1年間の株価推移

参考データ:カッパ・クリエイト 投資家情報「売上報告」

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。