SNSを中心に度々話題となっている、外国人観光客の「迷惑行為」。

実際に外国人観光客の「迷惑行為」を発見したら注意する人の割合はどのぐらいなのでしょうか。今回、アンケートで尋ねてみました。

外国人観光客というテーマに関連し、記事後半では訪日外国人の旅行消費額についても紹介します。

1. 外国人観光客の「迷惑行為」を発見したら注意する?

外国人観光客による「迷惑行為」が度々SNS上で議論になっています。大きな経済効果も期待できるインバウンド消費ですが、その一方で外国人観光客のマナー違反や迷惑行為によって被害を受けている人も少なくないようです。

とくに大きな話題となったのは、「氏子・崇敬者以外の立入禁止」を発表した長崎県対馬市の和多都美神社。

同神社はかねてより外国人観光客によるたばこのポイ捨てや投石といった迷惑行為に悩まされており、注意すると差別的な言葉を投げかけられることもあったのだとか。

その結果、同神社は国内外のバスツアーなど観光目的での参入のすべてを禁じることになりました。

全国各地で頻発している、外国人観光客による迷惑行為。実際に目にした際に注意をする人の割合はどのくらいなのでしょうか。

2. 外国人観光客の「迷惑行為」を発見したら注意する人の割合は?

外国人観光客の「迷惑行為」についてのアンケート結果1/2

外国人観光客の「迷惑行為」についてのアンケート結果

出所:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「外国人観光客の『迷惑行為』を発見したら注意しますか」というアンケートを取ったところ、回答者全体の24%が「する」と回答。残りの76%は「しない」と回答しました。

迷惑行為をする外国人観光客のすべてが悪意を持っているわけではなく、文化やマナー意識の違いから迷惑行為となっている場合もあります。

そういった場合は注意することで行動を改めてくれる可能性も。一方で「注意すると罵声を浴びせられた」「逆ギレされた」といった話を聞くと、声をかけるのが怖くなってしまいますね。

3. 2024年の訪日外国人旅行消費額を見てみると…

訪日外国人旅行消費額と構成比2/2

訪日外国人旅行消費額と構成比

出所:観光庁「訪日外国人の消費動向2024年 年次報告書」を参考に筆者作成

外国人観光客というテーマに関連し、ここからは2024年の訪日外国人旅行消費額について紹介します。

観光庁が公表している「訪日外国人の消費動向2024年 年次報告書」によると、2024年の訪日外国人旅行による消費額は推定8兆1257億円。

国籍・地域別で見てみると、中国 、台湾 、韓国 、米国、香港の順で消費額が多く、 上位5カ国・地域で、訪日外国人旅行消費額全体の65.7%を占める結果となりました。

いかがでしょうか。今回は、外国人観光客の「迷惑行為」についてのアンケート結果を紹介しました。

3.1 調査概要

  • 調査日:2025年4月14日
  • 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
  • クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

参考資料

小野田 裕太