金融庁は先日、高齢者と未成年向けに「プラチナNISA(仮称)」創設の検討段階に入ったことを公表しました。
これを受け、株式会社400Fが実施した『オカネコ 新NISA及びプラチナNISA・こどもNISAに関する意識調査』によると、「プラチナNISA」の認知度は50.3%も、利用意向は38.9%という結果に。一方で、一方で60代以上の約半数が利用に前向きという結果も出ています。
2024年から始まった新NISAが始まったことをきっかけに資産運用を始めた方もいるかもしれませんね。資産運用を始める理由は人それぞれですが、「老後資金に不安を感じているから」という方も多くいらっしゃいます。
「人生100年時代」が近づくいま。老後に向けた資金づくりを考えたとき、公的年金について知っておくことが大切です。今回は、いまのシニア世代がどの程度の年金を受け取れているかを見ていきます。
働き盛り世代のみなさんが、長期的なライフプランを立てる上での参考としていただければと思います。