夫婦で家事分担とはいっても、結局は多くの家事を女性が担っているということが少なくありません。男性のほうが夜遅くまで働くことが多いとはいえ、「私ばっかり家事をして」とイライラする人も少なくないのでは。
家事を担うのは「妻・夫・子ども」ですが、「家電」も立派な担い手です。長時間労働で男性が疲れ、家事・育児・仕事の両立で女性が疲れる現代では、人手が足りない分を家電に任せる選択肢も真面目に考える必要があるでしょう。
一つでも家電に家事を頼めば、時間もでき、体力も温存できます。「私ばっかり家事をして」という不満も少しですが減らせるでしょう。
ドラム型洗濯機のメリット.新しい家電に夫の家事意欲が高まる
先ほど洗濯物を干すのは夫の仕事と書きましたが、以前までは「嫌々」「やらされている感」満載でやっていました。夫は家事を頼んでも「何で俺が」と思う古いタイプです。
それがドラム型洗濯機にした途端、新しい機能を試したりして、以前よりも意欲的になりました。「この機能で選択するとこんなに汚れが落ちる」「クリーニングの仕上がりと比べてみた」など、大雑把な筆者が気にも留めないようなことを熱弁しています。
ドラム型だと、洗っているときの音も従来の縦型洗濯機とは違います。機械ですから、家電は男性の方が実は興味を持つという可能性もあるでしょう。
他にも小学生の長男が「ドラム型洗濯機の回っている様子を見るのが楽しい」と食いつくなど、予想外のメリットもありました。もし購入するかどうか迷っている方であれば、心理的なメリットも合わせて検討してみてくださいね。
宮野 茉莉子