公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、私たちの暮らしを支える大切なライフラインですが、受給するためには請求手続きが必要です。
たとえば、65歳になったから老齢年金が自然に振り込まれるというわけではありません。
このように、公的なサービスや給付を受ける際、対象となる人自身からの申請手続きが必要となる制度を「申請主義」と言います。
公的年金と同様に、国や自治体による各種給付金や手当の多くが申請主義をとっています。なかには申請書類の提出期限を過ぎると減額されたり、受給ができなくなったりするケースもあります。
支給要件に当てはまる場合は、手続きをしっかりおこない活用していけたらよいですね。そこで今回はシニア向けの「申請しないともらえない公的なお金」を、5種類選んで解説していきます。
◆この記事で紹介する「申請しないと受け取れない」シニア向けの公的なお金
- 年金に上乗せされるお金
- 年金生活者支援給付金
- 加給年金
- 雇用保険に関わるお金
- 再就職手当
- 高年齢雇用継続基本給付
- 高年齢求職者給付金
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